証券会社の外務員の仕事内容、やりがいとカナダ人の働き

私は銀行に勤務していましたが、55歳で早期退職を選択し、在職中に証券外務員の資格を取っていたものですから、ちょうど新聞広告で見たカナダ系の証券会社に応募し採用されました。証券外務員の資格を持っていることで即戦力として採用されました。外資系と言っても外国人がいるわけではなく、また支店でしたので日本人ばかりでした。そういう職場環境でしたので、特に違和感は感じませんでした。

時々東京の本社からカナダ人のマネ-ジャ-がやって来て、我々外務員と雑談を交わすことが度々ありました。雑談の内容は、数字については頑張ってくださいというだけで、業界のこと、経済の見通し、健康のこと、家族のことなどが中心になりました。日本の会社よりも、より日本的だなと感じました。郷に入れば郷に従えということでしょうか。日本の企業が新興国へ進出したらその国の考えに合わせるということをやっていますが、まさにカナダ企業が日本へ来たら日本流にあわせなければならないということでしょう。  

幹部が日本人の目線で接してきますと、カナダ系だという意識をせずしっかり働くことができます。仕事の難易度というのは何処に所属していても同じですから、働く者の気持ちの中に上手く入り込むことが必要だなと感じました。その点、カナダ人は上手いと思います。